ryosayo’s diary

気になったことや書き留めておきたいことを書いていこうと思う

技術と国籍の狭間

会社ではIoTやモバイルアプリ開発を生業としていて、最近ではエンジニアの離職が直近の問題となっている。


就業時間・勤務体系などはそこそこクリーンなのだが、経営陣の独裁政権・社員への扱い・キャリアアップや昇給は見込めないといったところが主な原因だと思う。

あまり大きな会社ではないけど転職会議には相当な書かれようだった。
(経営陣はソーシャル系のリテラシーが低く恐らく自体を知らない)

 

最近では日本人が募集に来ないのとコスト的な部分から、外国人の募集に精力的で、社内では日本語と外国語が入り乱れている。

 

自分の立ち位置としては tech lead的なポジションではあるが、特に権限があるわけでなく波風立てないように過ごしている。


何となく自分がパッションを持って会社に対して発言しなければならないと思ってはいるけど、行動は起こさず自分と会社は別物として考えてしまっている。

これは質の悪い会社と自分は違うといった小さなプライドだったり、余計な責任・仕事を負いたくないといったとこから来ていると思う。

 

 

 

 

 

ある日、畑違いの新人外国人から「〜フレームワークを使いたい」と相談が来た。

 

有名なFWで聞いたことはあるが、そっち側の開発経験がないので、別の相談者に繋いであげたが、結局、そのFWは大きな団体が作ってないことと、社内での利用実績がないことから見送ることとなった。

 

ここまでは良くある話だけど、日本語が良く分からない相手に、筋を通して話すことにとても骨が折れた。


新しい技術に保守的だと幻滅する部分と、会社の仕事だからしょうがないと感じる部分を50%:50%くらいに感じて欲しいのだが、前者が10割と思われてしまってはシャクに感じてしまう。

 

仕様を伝えることも難しいが、こういった細かい部分のコミュニケーションも大変だと感じた日でした。